星と天界の音楽と(星のソムリエ®のブログ)

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上野、天体観望会(2025/11/07)

本文とは関係ありません。庭に良く来る(地域)猫の足です

 夏休みあたりから連続で中止になっていた国立科学博物館の「天体観望会」が久しぶりに開催されました。私は仕事が終わってからの参加でしたので、すでに屋上は大賑わい。「すみませーん、望遠鏡をセットしまーす」と声をかけつつ、暗闇の中で準備を始めると、並んでいたお客様たちが興味津々とゾロゾロついてきます。そういう時は、なぜこういう方向にセットするのか、これはどういう役割の機械なのか、などなどを説明しながらセッテイングするので、やや時間がかかってしまうのですが、それでも興味深げに視線をグサグサ感じます。

「何を見るんですか?」と聞かれると「そこに土星がいるんで…」というと、まるで伝言ゲームであるかのように、暗闇の奥の方まで「土星だって…」「土星だって…」とだんだん小さくなるのが伝わってきます。気づけばゾロゾロと列が並びます。

「期待をかけて申し訳ありません、本日の土星は、実は非常に貴重な現象中なのですが、ちょっとがっかりしちゃうかもしれません」と説明すると、どなたかが「消えちゃったんでしたっけ?」と応答してくれました。そうした会話も、伝言ゲームのように後ろの方まで伝わっていくのが感じられました。

約1時間半、お客様は途切れることなく土星を堪能し、最後に満月過ぎの明るい月の月光に遮断されたスバルを「感」で探しあて(笑)、ファインダーで鑑賞してもらいました。次回は2025年12月5日です。

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です。2025年、最後になってしまう観望会もぜひ晴れてほしいなぁ。