http://tupichan.net/WindhamHill/WindhamHill.html


やることが遅い私ですが(切羽詰らないと動かない、動けない)、
やっとウィンダムヒルの新しい引越し先が見つかりましたのでお知らせします。
よろしければ「お気に入り」に登録してください。


しかしまだトップページが引っ越しただけで(データ自体はすべて引越し済みですが・・・)、
リンクを「絶対パス」にしているのですべてリンク切れ状態です。
ご迷惑をおかけしますが、もうしばらくお待ちください。


また、ウィンダムヒルのページは今までフレーム構成していましたが、
最近になって「検索エンジンに引っかかりづらい」ことがわかり、
今後、各ページにリンクを貼り付ける体裁に切り替えようかと思います。



♪ ♪ ♪


3月末に注文していたGeorge Winstonの新譜がやっと届きました。
他に注文していたアルバムの発売が遅れに遅れていたのが原因(頑なにまとめ発送を希望していたこともあり)。


2010年の『LOVE WILL COME THE MUSIC OF VINCE GUARALDI』も
新作『GULF COAST BLUES & IMPRESSIONS - A LOUISIANA WETLANDS BENEFIT』も、
四季四部作に始まる叙情性を求めるリスナーにはイメージが異なるのではないかな、
と思いました。
なかなか日本にやってこないのは、
日本人が求める彼へのイメージ(固定観念)が、
ジョージの「今」演奏したい音楽とが合致していないからなんじゃないかと思います。


それは彼の弾くタッチ(というか音作り)を聴けば明らかで、
ブルースに回帰している姿が本来の姿だと思います。
ウィンダムヒルでのイメージを払拭したいのかも、などと邪推することも可能かもしれません。
彼の1stアルバム『PIANO SOLOS』(1972)を聴けば明らかですが、
最近の彼のレコードで聞くことのできる線の太い打鍵はことさら印象的です。
今までの「響き」を意識した楽曲を破壊するかのような強靭な打鍵は聴いていて爽快ですらあります。
ウィンダムヒルでのイメージからの脱却は先に友人のPhilip Aabargの方が先行していますが、
ジョージもその道を歩んでいるのかもしれませんね。