イチゴ狩り

 毎年のように成東のイチゴ狩りに行きます。今日も天気が良く、ハウスの中は汗ばむほど。いつもいつも手当たり次第に手をつけてしまうのですが、今日はお店の人に教えてもらったアドバイスを頭に入れ、「ヘタの部分まで赤いイチゴ」を探しました。

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「お気に入りは山盛りで(5~6杯は食べたかな)」


 いつも行くイチゴ園は本日休園。もしやと思ったら行く先行く先「本日終了」の札がかかっていました(今日は祝日なのにぃ)。農道を歩いているおじちゃんに近づくと、声を掛ける前から両腕で大きく「バツ」のゼスチャーをされてしまいました。「昨日までの連休相手で今日は休みだ」とのこと。


 それでも小屋に招かれて「観光案内所に聞いてみて」と、教えてもらった電話番号にかけると、今度は案内所のおばちゃんから「案内するからおいで!」とやや強引なお誘い。途中、イチゴ園のやっているところがあれば入ってしまおうかとも思いましたが、おばちゃんが手ぐすね引いて待っているも気になるので成東駅前に行くと、親切丁寧に教えてくれました。しかも「何人で来るの?」と聞いたのはこのためか、と思ってしまったイチゴサービス。これだけで満足してしまうのではという感じの量でした(誰も満足したとはいいませんが)。


 「今日はここがお勧めよ!」と教えてもらったのが小山ファーム。いつも行く場所(国道126号沿い)からはちょっと離れています。だからあまり寄る人がいないので「穴場」なんだそうです。そういうことならばと車を走らせると、駐車場には各地から来た車がたくさん止まっています。もしかしたらみんな案内所から来た?と思ってしまうほど。


 ハウスの中は太陽の光がサンサンと降り注ぐ暖かく真冬とは思えないほど。隅に置かれたミツバチたちもせっせと仕事をしていました。自然交配なのだなと、小屋にそーっと近づかせてもらいました。

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「小山ファーム」

http://chiba4u.com/koyama/html_15/index.html


イチゴっ腹になったので、帰路の途中で車を降りて駅まで歩きます(夜勤仕事なので)。高崎川の土手を振り向きながら歩くと、赤く染まった空に宵の明星が大きく輝いていました。