昨晩、会社からの帰り道で夜空を見上げると、月齢7.7の上弦と夜半の明星(木星)が頭上の雲の間からこちらを除いているのが目に止まりました。「今年最初の星たちだ」と、こちらからも新年の挨拶を送ったものの、そのまま星空を見せてはくれず、低い雲が立ちこめてしまいました。
それは朝になっても変わらず、寝ぼけ眼で朝日の方向を見てみましたが雲は低いまま。辛うじて東の地平線の僅かな隙間から赤々と燃える朝焼けがチラッと見えただけでした。
出勤の時にはパラパラと小雨が降り出しました。冷たい雨です。私はどんなに寒くても手がかじかんでも、手袋をつけることは(ほとんど)ありませんが、今日の雨は冷たかった。正確に言うと雨が冷たいと言うよりは風の方が冷たかったといった方がいいでしょうか。手も体も思うように動きませんが、それもこの季節ならでは。
「寒い季節は寒い地方へ旅行」
を信条としているので、まさにこの時期のこの寒さ、大好きです。