ウィリアム・アッカーマンのレコードリリースがウィンダム・ヒルの出発点になりました(1976年)。ここでは、1976年から1979年の間にリリースされた初期の10枚のアルバムタイトルをご紹介します。
1976
WH-1001 William Ackerman / IN THE SEARCH OF TURTLE'S NAVEL
http://tupichan.net/WindhamHill/WH1001.html
友人が5ドルづつカンパして制作されたシンプルなソロ・ギターアルバム。
WH-1002 Linda Waterfall / MARY'S GARDEN
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ウィルの大学時代の友人であるリンダ・ウォータフォールのソロ・アルバム。カントリータッチのリラックスした感じが良いです。
1977
WH-1003 William Ackerman / IT TAKES A YEAR
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1stの延長を思わせるシンプルさは相変わらずで、今後のレーベルを窺わせるジャケットに目を惹かれます。
1978
WH-1004 Alex deGrassi / TURNING : TURNING BACK
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アッカーマンの従兄弟であるデグラッシのソロ・ギターアルバム。
1979
WH-1005 Robbie Basho / VISIONS OF THE COUNTRY
アッカーマンが影響を受けたギタリスト、ロビー・バショウのレーベル第一段。
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WH-1006 William Ackerman / CHILDHOOD AND MEMORY
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私がもっともアッカーマンによるウィンダム・ヒルらしい、と感じるアルバム。1曲を除きソロ・ギターアルバムに仕上がっています。
WH-1007 Kidd Afrika / KIDD AFRIKA
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シアトル出身のファンク・バンドによるアルバムです。
WH-1008 Bill Quist / PIANO SOLOS OF ERIK SATIE
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アッカーマンが最も影響を受けた作曲家、エリック・サティの作品集。ウィルのプロデュースが、サティの理想像を描き出しているようです。
WH-1009 Alex deGrassi / SLOW CIRCLE
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デグラッシの2nd。ウィルのプロデュース。ウィンダム・ヒルらしい音。
WH-1010 Robbie Basho / ART OF THE 6 AND 12-STRING GUITAR
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アッカーマンが影響を受けたギタリスト、ロビー・バショウのレーベル第二段。1枚目の延長で、ガット弦を使った演奏は、レーベルでも異色な作品集。