いかがでしたでしょうか?
私は01~02までと、
大樹を起こして03から30分間流星群を楽しみました。
今年見上げた星空のうち、
昨日が一番ギラギラと星が瞬いていました。
私は合計11個、
大樹も2個数えました。
(先日、プラネタリウムのは見たものの)
「本物の流れ星は見たことないんだよ」というので、
「じゃあ、どんなことがあっても起こしてやるから」と約束しました。
ただでは起きない大樹なので、
ここは一発、寝ているのもかまわず抱きかかえて庭に出ました。
「ハッ」と目が覚めた大樹に
「流れ星が見えてるよ」と言うと目が覚めたのか、
あたりを見回しながら頭上を見上げます。
「今日は星がいっぱい見えるね」と、寝ぼけていません。
時々セミが寝ぼけて騒いだりする以外は
寝静まった住宅地は静かです。
草むらでは秋の虫が鳴いています。
「オバケはどうしているのかなぁ」とキョロキョロ
「オバケも寝ている時間だから」と言うとニッコリしました。
あそこには何があるの?
指を指してあちこちの星を眺めます。
「あれは白い牛(おうし座)で、こっちは馬車を操る兵隊さん(ぎょしゃ座)」と説明しました。
「なんかあっちにシャッと光ったよ!」
「あ~、それが流れ星だよ」
「やったぁ!」
「流れ星見たらどうするか知っているかい?(知っているよ)」
「お願いごとを言うんだよ、三回」
「ええっ!三回もっ!」
「お願いは、そうそう簡単にはかなわないから大変なんだよ」
「じゃあ、カブトムシが捕れますようにっ、って言えばいい?」
「そんなに長く言えんのかぁ?」
「じゃあ、カブト、カブト、カブト…でいい?」
「なんかあっちにシャッと光ったよ!」
「お願いごとは?」
「あっ、わすれてたよ」
大樹は30分の間に(よくも飽きずに見上げたと思います)念願の流れ星を見つけました。
落ちたらどうすんだ、とか空の星が無くなるんじゃないかとか気にしてくれていました。
さらっ、と説明しましたが、
「ふ~ん」とか「へ~」とかで、わかったんだか聞いてんだか。
それにしても
流れ星が見られたことを日記に書くんだと喜んでくれたのが何よりです。
ちなみに「惑星を全部見ようよキャンペーン」も、
今日、おうし座の中、すばるの下に火星が見えていたのでシルバーになりました。
昨日、千代田に行ったとき、ツクツクボウシが鳴いているのを聞きました。