2007-01-01から1年間の記事一覧

かつて映画『2001年宇宙の旅』で使用され、 私などは長らく映画のために作曲された曲だと思っていた ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 冒頭のテーマは、 まさにあの映画で使用されたの夜明けのシーンのため…

ようやく梅雨らしくなってきました。しかし、そんなジメジメとした梅雨を吹き飛ばしてくれるような爽快なアルバム、リズミカルなピアノタッチが独特のスコット・コッスの【アイランズ】を紹介しましょう。http://tupichan.net/WindhamHill/WH1033.html

と書くと、 あたかもウィンダム・ヒルからのリリースという感じがしますが、 正確には元ウィンダム・ヒルだったアーティスト、です。 スコット・コッスとアレックス・デグラッシがそれぞれライヴDVDをリリースします。 スコット・コッス・トリオ 『ISLAND』 …

http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/yao/ann/index.html 星空案内人。 今月末から受講してきます。 それより、今週末は七夕ですね。 ヒロキが短冊に 「はやくおきれますように」と書いていました。 「そんなこと考えていたのか」と、 隣でニヤニヤしながら…

“私は『第8交響曲』を完成したところです。 今まで作ったもののなかで最大のものです。 それに内容、形式ともきわめて独特のものなので、 それについて書くことができないほどです。 大宇宙が鳴り、 そして響きはじめることを想像してみてください。 それは…

6月17日の沖縄公演を最後に日本を去り、 今日から香港ツアーが始まります。私は聴きに行くことができず、 ブログやウェブなどで雰囲気だけを味わうにとどまりました。今回はジョージ大ファンの一人、 アリリンさんから町田公演の曲目を紹介していただきまし…

ジャパン・ツアーも折り返しに入ったジョージ・ウィンストン(終了しています)。今回は日程の都合で足を運べませんでしたが、あちこちのブログなどで、その感動が書き込まれているのを目にします。 さて、相変わらずレーベルには動きがありませんが、今回は…

下記のサイトにて 惑星を全部見たらステッカーがもらえるそうです。 http://www.astroarts.co.jp/news/2007/06/01eight-planets/index-j.shtml とりあえず先日の観察会に参加した方は全員ブロンズ賞です。 後は今夏に天王星と海王星を見つけよう! やるぞ~

今回のサークルは、 天気予報で曇天という予報だったので気を抜いていたら、 なんときれいに晴れ上がりました。 慌てて公民館へ行くとメンバーはすでに集まり、 望遠鏡を組み立てています。 西の空には宵の明星金星がまぶしく、 その横にはふたごの兄弟、カ…

ジョージ・ウィンストン・ジャパンツアー2007が いよいよ明日からスタートですね。 今回は行ける場所が平日だったため、 断念せざるを得ませんでしたが、 きっと、また来年来てくれることを祈って ジャパンツアーの成功と、新しいリスナーが生まれることを期…

コスモスで使用されたショスタコーヴィッチ

前回はストラヴィンスキーの紹介をしましたが、 http://homepage.mac.com/tupichan/cosmos/COSMOS-Stravinsky.html 今回は同じくソビエト出身のショスタコーヴィッチを紹介します。 『コスモス』ではショスタコーヴィッチの交響曲第11番が アラン・ホヴァネ…

長らく廃盤状態が続いていた名作 トラヴェリング・ウィルベリーズの全音源(未発表、シングルのみなど)が米国のレーベル、ライノよりボックスとして6月にリリースが決定しました。このボックスには音源のほかにDVDが付属し、制作されたビデオクリップ5曲と…

カール・セーガンのコスモスは1980年に日本でも放送され、 今ではDVDとしてリリースされ未だに根強い人気のある科学番組です。 普通の科学番組と違って、B.G.M.がかなり話題になりました。 特にヴァンゲリスは、この番組で爆発的知名度が知れ渡ったと言って…

ジャケットに映し出された景色を眺めながら、アッカーマンは従弟であるアレックス・デ・グラッシの【SLOW CIRCLE】をプロデュースしていたんでしょうか?この二人によるレコーディングは、2008年現在、今のところ、このアルバムでの制作が唯一のものとなって…

ウィンダム・ヒルが初めて手がけた映画のサウンドトラック盤です。日本での公開時は【アイオアの大地に】でした。現在、DVDとして発売されていますが、日本国内仕様になっていないので、見るには工夫が必要です(リージョン・コードの問題です)。 ジョージ…

元ナイトノイズで、 昨年7月8日に、不慮の事故(心臓麻痺ではなく転落死)でなくなったマイケル・オドネル (最初に紹介されたときこうだったので、私は未だに古い表記がしっくりきます…) のオフィシャル・ウェブサイトができました。http://www.michealodo…

ウィンダム・ヒルのホームページが SONY/BMGのページから辿るようになってしまいました。 まだ検索を掛けていませんが、 アーティスト名で検索すると(BMGの方)ディスコグラフィーが表示される程度。 なんかちょっと一抹の寂しさが…新譜情報は現在入ってい…

ウィンダム・ヒルの初期から名を連ねるアーティスト、バーバラ・ヒグビー(Barbara Higbie)。デビュー当時はヴァイオリンのダロール・アンガーと名作『TIDELINE』を 発表してくれた、大好きなマルチ・アーティストです。2000年の初ピアノ・ソロ・アルバム …

昨日テレビを見ていたらフィギアスケートにて イタリア出身のカロリーナ・コストナーの音楽が (たぶん)ジョージ・ウィンストンの “パッヘルベルのカノン”でした。 彼女の公式ページでは06-07シーズンのプログラム曲だそうです。その前の04-05のシーズンで…

ウィンダム・ヒルはアコースティックなサウンドのイメージがありますが、初期の頃からエレクトロニクスサウンドのアルバムもリリースしています。 今ではすっかり映画音楽の巨匠を漂わせるまでになっているマーク・アイシャムのデビューアルバム【VAPOR DRAW…

3/9(金)テレビ朝日系22:00〜の 古館伊知郎キャスターのニュース番組、 『報道ステーション』の特集で、 1986年に制作されたサウンドトラック 『植村直巳物語』が数曲使われていました。 日本盤は廃盤になってしまいましたが、 米国盤は『THE SHAPE OF THE…

ようやく本人の公式サイトにも日本公演の日程が開示されました。http://www.georgewinston.com/tour.php 今のところ、先の日程以外の公演は追加されていません。 日本公演の前が台湾、後が韓国ということでアジアツアーの一環ですね。

ウィンダム・ヒルの話題とは離れてしまいますが、ちょっとした話題を。冬の時期の車を運転していると、 車から降りるときに必ずといっていいほど静電気に襲われます。 血液がドロドロだから、などと言われてしまいそうですが。 夜なぞに襲われた日には青白い…

今月の一枚は季節ものの作品集です。 最近の季節変化は、 地球規模での異常をきたしています。 昨年、ウィンダム・ヒルからクリスマスもののコンピが制作されなかったのも、 この季節が少なからず影響しているんじゃないか、 などと危惧してしまいます。 htt…

おしどりデュオ、タック・アンド・パティのコンサートが 本日(2/13)から大阪、名古屋、東京のブルーノートで行われます。 東京公演、行けるか?なお、ニューアルバムはアメリガのスタンダード集で、 すでにレコーディングが終了しているとのこと。 楽しみに…

今月の一枚をアップしました。 今回は1985年のWH1040です。 オリジナルは『PIANO SAMPLER』という、 まさに宣伝のための商品名という感じ。味も素っ気も無いですね(笑) 日本盤は『ピアノコレクション』と変更され、 ジャケットも2ndプレスから 「ウィンダ…