遅い「宵の明星」

宵の明星とぎょしゃ座

「宵」とはいつまでのことを言うのでしょう?

この時間(今日は21時ちょっと前)もまだ西の空に見えています。

「おっせぇ宵の明星だなぁ」と独りごちながら眺めていました。

田舎なので誰にも会いません。ウシガエルがモーモー鳴いています。

左上のポチッとした火星と金星

遠ざかりつつある火星



一番星、めしたきぼし

一番星見つけた

夕方前、北の空にモクモクと黒雲が湧きあがり雷がゴロゴロなってました。

気分転換がてら日が沈んで玄関先に出てみると目の前に一番星。

あ〜 星見に行きたーい

明後日、講座、準備、終わらない…

日比谷カレッジ

賑やかな西の空

冬の大三角と2つの惑星(ギリシア神話的には不倫の二人)

 黄砂と市街地の灯りと冬の名残の星々が、とりあえず賑やかな風情を見せてくれています。もう少し空気の澄んだ所で見られたら良かったのに。撮影中、二羽のフクロウが目の前を音もなく通過していきました。しばらくするとホウホウと(正しくはゴロスケホッホッ)。

 

町の上のシリウス

村の上の金星


 今朝の月は昨日よりも下弦らしい姿。

月齢23.1

 

黄砂

遠い西の大陸から飛んでくるという黄砂。
日が沈んでからの帰宅なので、周囲にどれぐらい飛来したのか確認はできませんでしたが、
今朝、お隣さんが車を洗車していたので結構な量だったのかな、と思います。

2023年4月12日の宵の明星




3日ほど前から宵の西天で繰り広げられていたであろう金星とプレアデス星団の接近も
かなり霞んで濁った星空の中では、肉眼で見ることは叶わず。
雲も出ていたということもありますが、夕焼けの美しい情景は日没後すぐに失われ
ほとんどが街灯を映し出す濁った星空になってました。

その割には今朝の下弦前の月は真っ青な空に白く輝いていましたが…
本日の下弦(18:11←日本から見えない)、2023年度としては最も南中高度の低い(26.1°)下弦として早朝の南の空に架かりました。正確には朝の段階では、まだ下弦になってないけど…

 

4/13の南中高度 26.1度(05h27m)
4/14の南中高度 28.4度(06h28m)

月齢22.2

 

金星とプレアデス星団の接近

金星とプレアデスの接近

 

 

宵の明星

 夕刻の西空に美しい宵の明星がひときわ目立つようになってきています。もっと低い空には東方最大離角の水星も見えているはず…
 今宵は、金星がプレアデス星団に接近する姿が見られました。最も近づくのは4/11です。前回の接近は、金星が星団の中を通過するというコースを通りましたが、今回は南側のコースです。

金星とプレアデス星団