4月の上弦は28日06時28分で、日本からは見えませんでした。この二つの月は、その前後ということになります…
寿星めぐり 〜 その31 〜
半年ぶりの寿星巡りです。
一番星、めしたきぼし
夕方前、北の空にモクモクと黒雲が湧きあがり雷がゴロゴロなってました。
気分転換がてら日が沈んで玄関先に出てみると目の前に一番星。
あ〜 星見に行きたーい
明後日、講座、準備、終わらない…
賑やかな西の空
黄砂と市街地の灯りと冬の名残の星々が、とりあえず賑やかな風情を見せてくれています。もう少し空気の澄んだ所で見られたら良かったのに。撮影中、二羽のフクロウが目の前を音もなく通過していきました。しばらくするとホウホウと(正しくはゴロスケホッホッ)。
今朝の月は昨日よりも下弦らしい姿。
黄砂
遠い西の大陸から飛んでくるという黄砂。
日が沈んでからの帰宅なので、周囲にどれぐらい飛来したのか確認はできませんでしたが、
今朝、お隣さんが車を洗車していたので結構な量だったのかな、と思います。
3日ほど前から宵の西天で繰り広げられていたであろう金星とプレアデス星団の接近も
かなり霞んで濁った星空の中では、肉眼で見ることは叶わず。
雲も出ていたということもありますが、夕焼けの美しい情景は日没後すぐに失われ
ほとんどが街灯を映し出す濁った星空になってました。
その割には今朝の下弦前の月は真っ青な空に白く輝いていましたが…
本日の下弦(18:11←日本から見えない)、2023年度としては最も南中高度の低い(26.1°)下弦として早朝の南の空に架かりました。正確には朝の段階では、まだ下弦になってないけど…
4/13の南中高度 26.1度(05h27m)
4/14の南中高度 28.4度(06h28m)
金星とプレアデス星団の接近
夕刻の西空に美しい宵の明星がひときわ目立つようになってきています。もっと低い空には東方最大離角の水星も見えているはず…
今宵は、金星がプレアデス星団に接近する姿が見られました。最も近づくのは4/11です。前回の接近は、金星が星団の中を通過するというコースを通りましたが、今回は南側のコースです。