満月

満月、21h40m


昨日は満月でした。前回の満月は2023年最小の満月でした。

日本標準時の22時前だったので食後、見上げました。まんまる。

今朝、西の空にはまだ昨夜の満月が仕事を終えていなかったので、パチリ。

月の向きもいい、まるで皆既月食のような色合い。

 

赤い満月、スギ花粉の影響もあり?

そろそろ店じまいのお時間

 

木星、金星のランデブー

せっかくの両者の接近も雲に阻まれてしまって、

最も接近した瞬間を見ることができませんでした。

 

(左)2023/02/27 18h05m-(右)2023/03/03 18h10m

 

この両者の接近で最も印象深かったのは

1990年8月13日に明け方の空で繰り広げてくれた両者のランデブー。

オリオンとアルテミスのデート2日目

月が火星に近づいていたりする…

 星の並びが目立つほど、月の1日の動きがわかります。月は毎日、背景の星空に対して約12度ぐらいの割合で東へ移動しているので昨日の写真と比較すると、移動の様子がわかります。

 

 「星空を眺めていると、月がいたりいなかったりするのはなぜですか?」と、観望会や講座の時に聞かれることがあります。そんな時、そうした解説をするときに使えるのが、この両者のデート。

 

 今回は50mmで撮っちゃったんで、今日のデート(画角)はフレームアウトしそう…

 

 で、昨日のを再掲

オリオンとアルテミスのデート(初日)

 

月の表情

公園で見上げると… 

 夕方の西天では金星と木星の接近が日に日に進んでいますが、つい1週間前に「そこ」にいた月がどんどん東へ向かっていきます。今日は昨晩のリベンジを兼ねて月の表情に注目していましたが、あたりが暗くなって、ぽつぽつと見え始めた星々に目を向けると、「オリオンとアルテミスのデート」も行われていました。実際は、それよりも注目に値するのが、月と火星、アルデバランの三角形(光度差がありすぎてうまく撮影ができず)。

オリオンとアルテミス(半月)のデート(だいたい3日間…)

上弦の月

締めくくりは月の入り。昨日より約1時間遅れで深夜01時。すぐ近くでは鉄道の線路掛け替え工事で、凄い音が鳴り響いていました

見る見るうちに沈んでいく月

 

近づく木星と金星

夕星のうた

 ワーグナーのオペラの中に、「夕星のうた」という邦題の付いたアリアがありますが、いつもこの情景を見るたびにどこからか聞こえてきます(あ、頭の中浮かんでくるのはタイトルだけ…)。実際、こうした情景にピッタリなのはホルストの「金星」のほう。穏やかな時間。昨日のこの時間はサザエさんの歌声が聞こえてきましたが…(我が家の常連番組)

 

 頭上には上弦に近い半月が夜道を照らしてくれています。上弦は本日17h06m。昨晩は沈むシーン、しくじったので、今夜こそ…

 

月の入り

その瞬間、誰も見ていない(だろう)

 

チェシャ猫

チェシャ猫(1)

わが家の両隣はワンちゃんを飼っているので、近所の猫たちは庭を避難通路として使っている模様…

チェシャ猫(2)

夕空の西天でチェシャ猫が…

 

月、木、金

お目当ての風車が修繕中…