2023年第1回ランデブー

とは、新月後の細い月と宵の明星のお二人。

仕事の合間に

ギリシア神話風に言えばアルテミスとアフロディテ

ローマ神話風に言えばダイアナとヴィーナス。

文字で表記しただけで、「美」って感じです。

 

このあと地元では吹雪ました(昨日の話)。

最大級(?)の三日月

2023年1月19日

 1月の満月が今年最少の満月だったので、その対となる新月はもっとも大きい新月だろうと、新月の前後を狙っていたのですが、あいにくの雲に覆われています。いろいろと調べていたら、今回の新月は西暦1030年以来の大接近なんだそうです。

 

356,562 km(1030/12/03)
356,568 km(2023/01/21)
356,559 km(2368/01/20)

 

もっとも新月なので肉眼では確認できません。その大きさは新月前後の三日月を鑑賞するのがよろしいかと思います。本日1月23日はキングタイドが起こるそうです(地震が起きなければいいです)。金星と土星の接近も見もの。

 

2023年1月25日

 

久しぶりに黒点がいっぱい

太陽がいっぱい、いえ、黒点がいっぱい

 講座で「太陽」をやった時はなかなか人数が増えなかった(時間かかって満員になった)のに、「系」を付けた時はあっという間に締め切りになりました(結局コロナで延期状態)。そんな太陽に、現在たくさんの黒点が出現してます。肉眼でも見えるぐらいですが裸眼では絶対に見ないようにしましょう。雲越し、薄曇りでも裸眼は危険です。ガリレオがそれやって失明してますから。

swc.nict.go.jp

一番星と寿星と

宵の明星(水星は肉眼で確認)

新しい年が始まりました。今年は月のめぐりが良くて夜に出かけるタイミングはありませんが、西天に回った金星と寿星を見に防寒たっぷりに出かけて新年の活動開始です。今朝のしぶんぎ座流星群は寒くて布団から出られず(でも起きた)

 

カノープス、寿星、南極老人

 

星になった… まっさきに行くのは

藤井旭さんと

 12月28日に、天体写真家の藤井旭さんがお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 藤井さんは私が星にのめりこむ(眺めるだけが星の楽しみ方じゃないよ)船頭(カノープスのよう)をしてくださいました。実際にお会いしたのは星空への招待会場と、小尾信也先生のお別れの会(2016)でした。地上に残された天文ファンは寂しい限りですが、きっとまっさきに向かうのはチロの元ではないでしょうか? チロがちぎれんばかりの尻尾を振りまくって待っている姿が浮かびます。

 

 

 

 

金星と水星(2022/12/27)

上が水星、下が金星

布良。目的は布良星。昨日までは北風が強く車の中で暖(風よけ)を取っていましたが今日はほぼ無風。海岸なのに。日曜日に見れなかった両惑星が揃って見えました。それにしても街灯がないと、月がまぶしくて。

 

月は三日月、右下は土星

布良星

2時間