下弦の月、月齢22
昨日の月では真っ赤な表情だったので、今日もう月出を狙いましたが、
思ったほどではなく、ちょっとがっかり。
皆既月食のように赤く
5月26日の「残念な月食」に引き続き、今回も「残念な月食」になってしまいました。
それでも最も深い食分の時はうっすらとした雲越しでしたが、ぽっかりと浮かぶ姿が神秘的。
マスコミで言っている
「日本全国で見ることができるほぼ皆既月食」のうち
「天候不順で一部地域のみでしか見られなかった」は89年ぶり(1932年9月15日)
同じく、
「日本全国で見ることができるほぼ皆既月食」のうち
「全国で見られた」のは140年ぶり(1881年12月6日)
結局、この見方だと140年ぶりにはなりませんでした。
また、
「これほど長い時間帯の部分月食」は600年ぶり(1440年2月18日)
になるそうです。日本人はこういうの好きですね。
見方によってマスコミの記事になりますね。長沢工さんの以下の著作に、皮肉たっぷりに「~年ぶり」の意味のなさを読むことができます。私も同感で…
『はい、こちら国立天文台 星空の電話相談室』(文庫版)
日比谷カレッジ「星空と音楽」
♪宇宙音(1967)/冬木透
♪Sequence Dies Urae/ The Benedictine Nuns Of Notre-Damn De L’Annonciation
♪Victimae paschali laudes/ Monks of Quarr Abeey
♪精霊の踊り/グルック
♪地獄のギャロップ/オッフェンバック
♪Urania/V.Galilei
♪Sanctus(Requiem Mass)/Guerrero
♪In me trnsierunt irae tuae
♪シンフォニア/ウィリアム・ハーシェル(※1986ライヴ音源)
♪Piano Concert No.1 II.Romance/Chopin
♪Spharenklange Walzer/ヨーゼフ・シュトラウス
♪Symphony No.8/マーラー
♪Book Etude/4分33秒/ジョン・ケージ
♪Dawn Chorus/冨田勲
♪Close Encounters of the Third Kind/ John Williams
♪THE WAR OF THE WORLDS/ Jeff Wayne
♪さんぽ(※NASA提供音源)
♪×The Music Of The Spheres/Chuck Berry(※NASA提供音源)
♪What A Wonderful World
ハーシェル三昧
明後日の講座を控えて本日は日がな日曜日
おこたにあたりながらウィリアム・ハーシェルのCDを朝から流しています。
作曲家としての知名度は低いながら
天文学者の顔を持つという異色な経歴を取り上げてくれる音楽家のおかげで
そこそこレコーディングされています。
これで全部か、まだあるのか?
昨年は突如デジタルフォーマットのみのリリースで
『24のカプリッチョ』がリリースされましたが、
忘れたころに取り上げてもらえるので気が抜けません(笑)
♪PIECES D'ORGUE de WILLIAM HERSCHEL
Interpretees par Dominique Proust/ DOM CD1418 1992
♪SIR WILLIAM HERSCHEL
MUSIC BY THE FATHER OF MODERN ASTRONOMY
/NEWPORT CLASSIC NPD85612 1995
♪CONCERTOS FROM THE NORTH/ The Avison Ensemble
/BARCLAYS 2002
♪WILLIAM HERSCHEL SYMPHONIES
/CHANDOS RECORDS CHAN10048 2003
♪ENCHANTING HARMONIST A SOIREE WITH THE LINLEYS OF BATH
/HYPERION CDA66698 1994
♪WILLIAM HERSCHEL 6 KEYBOARD SONATAS/ Herschel Ensemble
/1989
♪PRO ARTIBUS WILHELM HERSCHEL・LOUIS SPOHR・JOSEPH HAYDN
/NDR1 240
宵の明星、天球の音楽
今日は夕焼けの中の金星を。
土曜日ということもあって釣り客が後を絶ちません。そん中、しなる竿をじっと握る方が動かず30分近く、こちらは2分間隔でシャッターを切り続けていると背景で歓声が起こり、振り向いてみるとエイを釣り上げてました。えっ、ここでエイ!しかもアカエイ!