今夜から明日未明にかけてペルセウス座流星群が極大になります。せっかくの夏休み期間中で期待して迎えたのに… 現在、流星雨ならぬ本物の雨がポツリポツリ降り出してます…
明日は科博の天体観望会。つくば上空が晴れてくれていれば実施されます。楽しみ~
昨日オリンピックが幕を閉じました。フィナーレの際に宮沢賢治の「星めぐりの歌」が演じられ、次回がフランスで行なわれると言う流れから、「世界の冨田」が1974年に制作したドビュッシーのアルバム『月の光』に収録したタイトル曲が流れました。ちょっと感動〜
ネタ本としてお世話になっている京都大学学術出版会から『詩の中の宇宙』が出版されました。とはいうものの、この本は2月に出版されていました。
この本が取り上げている「詩」は、マルクス・マニリウス(起源1世紀ぐらいの人)が書き上げた『アストロノミカ』です。すでに白水社から『占星術または天の聖なる学』の全訳が出版されていますが、星座神話でギリシア神話を興味が持てたら、この本にも目を向けてみるのも良いかもしれません。この書は、普通のギリシア神話に比べると、星座との関わりが深くとても興味深い内容で、当時の天文学(プトレマイオス)を語りつつ、天(星座)からのサインを詩という形でわかりやすく歌っています。
現代の占星術の星々の意味はこの書が起源だといわれています。今回出版されたのは詩の全訳ではなく、解説・研究書です。
(日比谷で)初めて昼間の講座を行ないました。その時に「今日、星出さんが通過しますよ〜。でも条件は△です」というアナウンスをしたこともあり、はたしてどんな風に見えるのかを確認してみようと思いました。通過前に帰宅できそうだったから、通過ギリギリ5分前ではありましたが、時間前に印旛沼に到着。息つく暇なく宵の明星の側に「まばゆく光る飛行体(←この表現、冨田勲の『バミューダ・トライアングル』を思い起こさせます)」が接近。仰角30°ぐらいでしょうか?うちの方なら、△でも問題なく見られるなぁ、ということが確認できました。そのあと、気ままに星空に向かってシャッターを切っていたら、偶然(たぶん)流れ星がよぎってくれていました。
NHK-FM「クラシックの迷宮」
2021年8月7日 午後7時20分〜午後9時00分放送
カレル・フサ(Karel Husa, 1921- ):作曲
『この地球を神と崇める(管弦楽と合唱版)』
第2楽章:破壊の悲劇
第3楽章:その後
オリジナルスコアはブラスバンドで1970年初演
第1楽章:神格化(Apotheosis)
第2楽章:破壊の悲劇(Tragedy of Destruction)
第3楽章:その後(Postscript)
レイチェル・カーソンとの関わりもあるんですね。実は私もカーソンの『センス・オブ・ワンダー』と関わりを持っていたので、非常に興味深いです。
以下のURLから曲についての詳細
吹奏楽マガジン
これらは、
ミラ、ペルセウス座流星群、木星、土星 - 星語り(一番星のなる木)
にコメントを寄せてくれた堀内さんからの情報です。ありがとうございます!