三日月

f:id:tupichan:20210316200651j:plain

三日月

  黄砂の影響でしょうか、月没30分前には姿が薄くなり始め、空の途中で見えなくなってしまいました。この時期の三日月は、登る時には立った姿、沈む時には横向きになる姿を見せてくれます。

 ちまたでは桜の開花が始まりましたが、うちの近くはもう少し先でしょうか?莟はたくさん付けていますが。

 画面の左にある光跡は京成電鉄。傾斜にはマスコミが話題にしていた「崖の上のポニョ」がいたところ。

すばると火星(2021/03/10)

 北風が吹いてくれたおかげで町中でもすばるを数えることができました。といっても明るいのが2個、あとはもやもやっと。相変わらず火星が明るく、そしてアルデバランにジワジワと近づいています。明け方の東天が賑やかそうなので、明日は早起きしてみましょう(見ましょう)。

 

f:id:tupichan:20210310192518j:plain

火星とすばる

  昨年は、この中(すばる)を金星が

tupichan.hatenablog.com

駆け抜けて行きましたっけ。

 

寿星めぐり(21)

 1年のブランクが空いてしまいましたが、久しぶりの寿星めぐりをしてきました。年末年始に掛けて本物(りゅうこつ座カノープス)は7〜8回ほど(今年は布良にも行ったし)見ることができました。

 

f:id:tupichan:20190429140244j:plain

寿老人(昌福寺)

tupichan.net

すばると火星

 北風が戻って来てくれたおかげで冬の星座たちも息を吹き返してくれたようです。おうし座にいる火星が明るく、最近すばると接近だけあって、アルデバランと赤さを競い合っています。ここでもアンチアーレス。

 

f:id:tupichan:20210303193854j:plain

すばると火星

 

そして月は…

f:id:tupichan:20210216212812j:plain

そして月は…

 ドビュッシーならなんというタイトルを付けてくれるだろうか?彼の『映像第2集』に「そして月は廃寺に沈む」というピアノ曲がある。
 そんなことをぼんやり考えながら強風に吹き飛ばされそうになるカメラを押さえ、真っ暗な海上と、大きく上下に揺れる海洋ブイを眺めていたら、強風にあおられた波の飛沫が雨のように降りそそいで来た。

月の沈む先は、おそらく羽田空港の方?

生まれたての月

f:id:tupichan:20210213180412j:plain

生まれたての月(2021/02/13 18h03m)

前回見たのは生まれ変わり直前の細い月

今回はその逆パターンで月齢1。

電線に絡まれている月… なんか可哀想

 

 

f:id:tupichan:20210214175121j:plain

明日から雨…(2021/02/14 17h50m)

 昨日(2/13)に比べてもあまり変わらないように見えても、見える位置が全然違う。そんなことを気にしながら空を眺めていると、毎日が楽しくなります。