今年のペルセウス座流星群は、
天候の影響もあってゼロでした。
もしかしたらそうかも… が一つ。
1時間ほど粘ったのですが、空も水蒸気でモヤモヤ
おかげで火星がより赤く見えてくれはしましたが。
ブラジルの作曲家アルメイダ・プラドのカルタス・セレステスが、主にピアノ・ソロのために作曲した『天体の図象』と言う意味を持つ18の曲集。曲目を見ると星座の名前が各章に見受けられますが、全88星座の名前はありません。
登場するのは…
ヘルクレス座、こと座、さそり座、くじゃく座、みなみのうお座、エリダヌス座、きょしちょう座、くじら座、オリオン座、おうし座、ふうちょう座、 ぎょしゃ座、おおいぬ座、こいぬ座、うさぎ座、しし座、うみへび座、おおぐま座、みなみじゅうじ座、はえ座、おとめ座、うしかい座、かんむり座、はくちょう座、へびつかい座、はと座、ペガサス座、ほうおう座、カシオペア座、りゅうこつ座、おうし座、ペルセウス座、つる座、カメレオン座、わし座、りゅう座、ベレニケの髪座、インディアン座 以上。
このうち再登場する星座もありますが、聴いていても、そこは現代音楽… 私などには曲の違いがはっきりわかるほど聞き込めないので「あっ、これさっき聴いたメロディだぞ!」などとは、わかりません。
「惑星」も登場します。こちらは水星から冥王星まで揃っています(笑)。地球も、月も太陽も彗星(日本人には嬉しい彗星も!)も登場します。
基本はピアノソロですが、第7番、8番、11番はアンサンブルのための作品で、ここで紹介するアルバムには収録されていません。ここで紹介するGRAND PIANOというレーベルにレコーディングされたのは、ピアノ独奏のための作品15曲。ピアノソロによる楽曲をレコーディングしてくれたのはAleyson Scopelです。各ディスクの邦題は、私が勝手に付けたもので公式に発表されているものではありませんが、極力最新の情報を入れこんでみました。
どの曲も現代音楽の範疇に収まるもので、私が「口を酸っぱく」して何度も書くように、実際の星空を眺めながら穏やかに流れている曲とはほど遠いものばかり(決してそればかりとは言えない)なので、個人的には、そうした宇宙論と現代音楽の関わりに関心が向きます。しかし現代音楽好きの方なら、タイトルなど無視してセット するのではないでしょうか?特に楽器(ピアノ)をいかに音を出すかとか、響かせるかといった方向性があるように思います。
興味がある方はぜひ聴いてみましょう!曲目の詳細は以下のページにあります。
なお、この曲集はピアノ・ソロだけではなく、実は第7番、第8番、第11番はピアノを含むアンサンブルのために書かれています。今回は、この曲まで探しきれていないのですが、もしかしたら、それをもって88星座は完結するのかもしれません。
ところで今日は秋の入り、立秋でした。
昨晩は激しい雷雨に見舞われましたが、
真夜中にふと目を覚ますと(2時過ぎ)、
頭上に明るく輝く火星が見えていました。
その後、6月以降毎日4時に目覚ましを掛けていますが、
6月20日以来久しぶりの日の出となりました。
実際には夏至の後の小暑を狙い始めた7月2日以降、
全く晴れることなく(日の出の時刻に限ってです)今日に至りました。
その間、7月7日の七夕や南に低い木星、土星が雲間に見えたぐらい。
そして話題のネオワイズ彗星(C2020/ F3)はまだ見ておりません。
昨日の夕方はチャンスだと思っていたのに、
直前になって雷雲に襲われ、すさまじい雷光ショーを見ることになりました。
(それはそれで楽しく拝見しましたが)
日の出の撮影時、ずっと残っていた明けの明星ですが、
家についてもポチッと輝いていました。
7月10日に最大光輝となっていましたので、
望遠鏡で覗くと半月状でした。コルキット望遠鏡でも良く見えました。
金星の下に7月23日、西方最大離角になった水星がいるはずですが、
日の出直前まで東天に雲があって見ることはできませんでした。
まだチャンスはあらるので、早起きは続きます(笑)。
次は立秋ですし。早いなぁ、8月はすぐそこ!
天文ショーが立続きに悪天候に阻まれて見るチャンスを失っています。日食はほぼ快曇、七夕の今日はうっすらと織り姫が顔を出してくれていました。
先日、関東の広範囲で目撃された大火球ですが、今日のニュースで落下したかもしれないという報道の中で、四街道市、佐倉市といった具体的な地名が出てきてビックリです。「えーっ!うちかい!」って具合に。見つかると嬉しいですけど、近所には印旛沼がありますから、そこに落ちちゃうと発見の可能性はほぼゼロに近いです。とはいえ、最近テレビでカミツキガメ特集は、必ずここがロケ地になるのですが、先日見た番組では姿が全くなく、昨年の台風、大雨で流れていってしまったのでは?といわれているぐらいです。まさか飲み込んじゃうこともなかろうに、と思いますが…
ちょうと『星の手帖 Vol.27 特集 隕石』を眺めていたので、絶妙のタイミングの報道にまたビックリです。
夏至4日前に清々しい朝。4日後に日食となる月も、太陽の西側に存在を主張しています。明日以降は梅雨空に戻ると天気予報が告げていたので、昨夜は比較的(笑)早目に床につきました。木星が南の空高いところで穏やかで強烈な光を投げかけていました。影が落ちるんじゃないかと心配してしまうほど。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/06-topics03.html
例年よりも4日遅く梅雨入りしました。朝からめまぐるしい天候で、午後から全般的に怪しい雲が西から覆い被さってきました。雨の季節です