ホストであるニール・ドグラース・タイソンのゴタゴタ(だからなのか、あとがきの賛辞の中で、彼の貢献度に対する言及がほぼ書かれていません…)で延期されていた『コスモス』の新たなページであるセカンドシーズンがようやく解禁されます。タイトルは『コスモス:いくつもの世界』。第一回目は5/31から。楽しみです。
放送に併せて、原作(こちらはアン・ドルーヤンによる)の邦訳も出版されました(昨日知った)。気になった音楽担当は、前作『コスモス:時空と宇宙』と同じくアラン・シルヴェストリ。
ホストであるニール・ドグラース・タイソンのゴタゴタ(だからなのか、あとがきの賛辞の中で、彼の貢献度に対する言及がほぼ書かれていません…)で延期されていた『コスモス』の新たなページであるセカンドシーズンがようやく解禁されます。タイトルは『コスモス:いくつもの世界』。第一回目は5/31から。楽しみです。
放送に併せて、原作(こちらはアン・ドルーヤンによる)の邦訳も出版されました(昨日知った)。気になった音楽担当は、前作『コスモス:時空と宇宙』と同じくアラン・シルヴェストリ。
緊急事態宣言が解除された今日の帰り道(私は先週から通勤が始まりました)、最寄り駅から見上げた西の空に細い三日月が見えていました。もっと早い時間だったら、水星と金星の姿も見つけられたでしょう。ずっと天頂近いところに、おぼろげに北斗七星が春の気を地上に振りかけるような姿で掛かっていました。
北斗七星の周囲に散らばる細かい星を集めてまとめられたのがおおぐま座。残念ながらその姿を見つけることは難しい環境になってしまいました。この星座にまつわるワードはカリスト、アルカス(神話上での母子)。ゼウス、ヘラ。北斗七星の6ばんめの星ミザールは、初めて恒星の写真が撮られた際のターゲットとなった肉眼二重星。観望会の時にも人気の星です。
宵の空で接近中の水星と金星。双眼鏡で金星の満ち欠けが確認できたのは驚き
久しぶりに晴天が広がって、それが夜になっても続いた。日も暮れてだいぶ経った頃、本日初めて庭に出て見ると、金星の近くにアルデバランならぬ、カペラが輝いていた。これは珍しい、と一枚。調べて見ると、あと少しで黄道星座とは関係のないぎょしゃ座に足を踏み入れそうな勢いです。これも一種のランデブーでいいのではないでしょうか(笑)くじら座の中にいる土星もたびたび目にしますが、時々「ハッ」とする口径を見せてくれる、まさに「惑星」の何ふさわしい行動ですね。明るい星や、形のハッキリした星座が近くにあると、新鮮です。ちなみに惑星の英語名はプラネット(Planet)。彷徨う者、さすらう者という意味をもつギリシア語から。プランクトンの「プラ」も同じ意味。
金星にもっとも接近されたのは父アトラス。その向こう側にいるのが、母プレイオーネ。夫婦なので仲良く並んでいるのですね。それでなくても名前を覚えるのが大変ですが、こうした現象が起こると、それを機に覚えられたりします(笑)。