天体の音楽(2019)

ニューイヤーコンサート

2016年以来の「天体の音楽」がプログラムされています。

2019年はティレーマン(初)です。


2000年以降は5回目の登場となります。

2004:リッカルド・ムーティ

2009:ダニエル・バレンボイム

2013:フランツ・ウェルザー=メスト

2017:マリス・ヤンソンス


というわけで、

いよいよ年の瀬となって西高東低の気圧配置が

一段と星空の輝きを増し増してくれています。

ここ最近、宵のアルタイルや深夜のプロキオンの輝きが

いつにも増して明るく、ギラギラと輝いて見えます。


いつもなら年始に観に行くカノープス

「今日なら…」と思って近所に出かけると、いました。

こちらもいつになく明るく「ハッ」とする姿で。


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金星、水星と木星

今日は2018年最後の観望会でした(次回は2019年1月4日)。

途中雲に覆われて、

参加していただいたお客様の表情がはっきりと見えるほどの明るさに

都会の夜空の明るさを

まじまじと突きつけられた気がします。

火星がまだ明るい。


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明け方の空には日の出の後もポツっと見えている明けの明星。

そのずっと下には水星と木星が同じぐらいの明るさで並んでいます。

一昨日その情景を見たときは、ビックリしました。

Vangelis の 『ノクターン』

メーカーインフォメーションで、

ヴァンゲリスがピアノソロのアルバムをリリース。

しかもタイトルは『NOCTURNE』

曲目は、新曲を含むこれまで未発表だった楽曲のピアノソロ。



01. Nocturnal Promenade

02. To the Unknown Man

03. Mythodea – Movement 9

04. Moonlight Reflections

05. Through the Night Mist

06. Early Years

07. Love Theme (From Blade Runner)

08. Sweet Nostalgia

09. Intermezzo

10. To a Friend

11. La petite fille de la mer (From L’Apocalypse des animaux)

12. Longing (From Blade Runner)

13. Main Theme (From Chariots of Fire)

14. Unfulfilled Desire

15. Lonesome

16. Conquest of Paradise (From 1492: Conquest of Paradise)

17. Pour Melia


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もう公演が終わって2ヶ月が経とうとしています。本国では活発にステージに立っているウィルですが、ここ日本では2016年以来。私にとっては1985年以来のステージになってしまいました。星のソムリエの活動(火星騒動)で、なかなかまとめる時間がありませんでしたが、関西方面でのスペシャルライヴなどを加えたレポートをお届けします。協力していただいた方々に感謝致します。


ウィル・アッカーマン日本公演(2018/07/13)

カール・セーガンのコスモス:ブルーレイディスク

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DVDが発売されてからずい分経ちましたが、

昨年やっとBD(ブルーレイ)で発売されました。

ただ、DVDと違って字幕なしです。

英語の字幕も付けられないので

英語の勉強には良いかも。

あとは日本語字幕をしっかり頭に叩き込んで、

脳内で横内正氏の声を響かせて(笑)見るとよいかも。

酷暑が続く日本ですが、
海外では、今頃から冬の企画が始まります。
Damon Baxtonのニューアルバムがアナウンスされました。


A WINTER'S NIGHT


ただし、今回はkickstarterによるもの。


01.Ode To Joy
02.What Child Is This?
03.Angels We Have Heard On High
04.O Come, All Ye Faithful
05.The First Noel
06.Good King Wenceslas
07.Oh Holy Night
08.Deck The Halls
09.God Rest Ye Merry Gentlemen
10.Away In A Manger
11.Silent Night
12.Bells

12曲目はDamonのオリジナルで、
他は昔から親しまれているトラディショナルです。

待ちに待ったウィルのコンサート。
実際には押尾コータローさんがメインアクトとなる企画なのですが、
私の気持ちはすっかり
「33年ぶりにウィルの演奏を生で見られるライブ」になっていました(笑)




ライヴレポートは、今しばらくお待ちください。
心強いWindham Hillフォロワーである
空日和』さんの詳しいレポートも良いです。ぜひ、ご一読を!